Senegal

セネガル保健省大臣とMOU公式式典に参加

セネガル保健省大臣とMOU公式式典に参加

TICAD7 MOU署名式典にセネガルSARR保健大臣をお招きしMOU式典の記念撮影に参加をいただいた。

今年2月。JICAのスタディーツアーから事務次官との出会いから始まり、無電化村落の病院へ電気と通信を届けると決め、毎月のセネガル渡航から5月にはMOUを署名、7月には5台の試用をセネガルの地方の診療所に収め、停電の際の出産に役に立ったと連絡が入ったのが8月。

そして今日、TICAD 7公式MOU署名記念式典にて、セネガル保健省のトップSARR大臣と、撮影の順を待つ間、様々な話ができた。

時差でとても辛そうであったが、進めていこうという話にもなり、日本のセネガルへのオフグリッド分散電源と通信を届け、安全な医療、デジタライズなど、具体的なUHC貢献の礎となりたい。

来年にはさらに大きくやってまいりたいと思いますので、応援の方よろしくお願い申し上げます。

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TICADサイドイベント、アフリカ起業家パネルセッションのご案内

TICADサイドイベント、アフリカ起業家パネルセッションのご案内

来週のTICADサイドイベントのトークセッションの打ち合わせの為にZoomで登壇者同士打ち合わせを行った。

南ア、セネガル、ウガンダ、日本、互いに顔を合わせて、リアルタイムに資料も画面共有しながら話せるってね。

さて、という事で再度このトークセッションの案内です。まだ若干席が空いているようなので是非いらしてくださいね。僕もパネリストとして登壇します。

アフリカの解像度を高める 〜「アフリカで起業、うまくいってる?」を本音で聞ける〜

ググっても出てこない、『アフリカで起業、うまくいってる?』の本音の話!
今ホットなアフリカの5カ国に関わる起業家たちが、リアルな現場の話をぶっちゃけます!
(アフリカの現場から、オンライン参加の登壇者も!!)

https://ticad7-entre.peatix.com/view

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SAKAL診療所と同じ村にある学校に行くと…

SAKAL診療所と同じ村にある学校に行くと…

セネガル・ダカールから200Kmほどの北に行ったSakal村へ。診療所での作業を終え村を歩いていると子供達がたくさん集まってきた!
外国人が来るのも珍しいのだろう「ジャポネー!イェーイ!」とどんどん付いてくる。

50人はいようかという規模でワイワイと診療所しか見てなかったがこの村にクラス子供達に会えて嬉しい。

この子達の健康にも役に立ってるのだなと本当に嬉しかったけど、持った多くの地域で採用されるように、どんどん行動し情報発信し、投資やパートナーを増やし、目的に対して今の機材ばかりでなく想定している多くの手段を応用させ、さらに現地のパートナーと共に拡大スピードを上げ、UHC医療と教育、コミュニティなどからアフリカの安心を確立させたい。

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ICT日の丸チームで仏語アフリカから攻める

ICT日の丸チームで仏語アフリカから攻める

今週はNTT Comの親しくさせて頂いてるT氏がセネガル・ダカールに入り、共通専門領域のICT活用を基礎とした、彼らの教育と僕ら保健でのコラボレーションの可能性をも含めたソリューションビジュアル。

*ビジュアルとはビジョンをさらに昇華させユーザーが使っているイメージを鮮明に描いた状態。

これは河野大臣と世耕大臣も出席された「アフリカビジネス協議会第一回本会議」で、スタートアップの一つとして登壇した際に話した「スタートアップと大企業の連携」例の実際の実際の行動の一つだ。口ばかりでは誰も関心は持たないからね。

そのICT、デジタル政策はアフリカでも大きな目的のひとつであり、しかしデジタル化は何十年もその領域でやってきてるから言えるが、所詮ただの「手段」でしかなく「何を実現するために」その「目的」に対してデジタルをただ手段として使うだけだ。

さて、その我々の大企業スタートアップの連携に加え、日本でもフランスでもほとんどの一般企業がお世話になっているであろう「ITインテグレーターいわゆるITサービス屋さん」だが、これはお客様の「目的」に対して「あらゆる手段」を用いて要望通りに実現する仕事なのだ。

元NTTであったこともそうだが、フランスで苦労して築いた日系インテグレーターとしての経験は、まさしく物売りでない「ニーズに沿った事を実現するビジネスマインド」こそがアフリカで活きる。

そして今、元在籍してた会社の親会社がこうしてアフリカへ第一歩を踏み入れ、フォロワー的なスタンスのアプローチではなく、先駆者としての教育省などにダイレクトに切り込んでいる。

その我々の出来上がっているアフリカでのビジュアルの仮説検証を共同で各関係部署を回り話を聞き始めた第二日が今日。

官民学とそれぞれのアクターと話す中、丁度タイミングがよく、セネガルでの彼らのプロジェクトにグサリと刺さり、準備でき次第大臣へのプレゼンをして欲しいなど、年単位で考える日本と違い、現場はやはり日にち単位で進む。

セネガルを想定し、実際に外務省やJICAなどへの筋を通しながら来ることで、ハイクラスとの話もできれば現地の呼吸でのプロジェクトを知ることができる。

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「テランガ」セネガルも人に優しい国

「テランガ」セネガルも人に優しい国

ダカールを走る運行バス会社の一つDAKAR DEM DIKK。他の会社よりも大型のバスでテレビも付いていたり。
いつもの移動する距離が100 cfaのところこのバスでは150 cfaとお値段も少し割高。20円と30円の違いなのだけどね。

今日はバスに関し三つ驚きがあった。

一つは目は席取りの為にカバンを置く習慣があるという事。

二つ目は乗るときに前払いでチケットを買う仕組みなのだが、どんなに混んでようと無賃乗車をほとんどしない事。

三つ目はよく席を譲りあっているという事。

まず、始発後チケット購入は車内で現金決済なのでそこまで行って順番を待ってチケットを買わないとならない。そのときに確保した席を取られたくない為によくカバンを置くそうだ。

同じバス車内の人間同士なのでおそらく相互監視も働くだろうが、安全なのだね!という前に「日本に似てる」と思ってしまったw

もう一つはパリ在住のみんなはご存知の通り、パリのバスでは無賃乗車がかなり多い。運転手は支払いはするが取り締まる権限はないので嫌がる顔はせど特に何も言わない事がおおい。

そのときに、時折「コントロール」と言われる「検察係」が突然バスに前後のドアから入ってきて、一人一人買っているかチェックするのだ。払ってなかったら問答無用で罰金を払わないとならない。

パリには大抵罰金を払う姿が見られるが、乗っていたバスは結構混んでいるにも関わらず一人として罰金を払っている姿は無かった。

乗り込むと律儀にバス中央の料金係の元へ支払いに行ったり、混んでて離れているとバケツリレーの様に行き先伝言と小銭が社内をつたい歩き、帰りはチケットとなって支払ったものの元に戻ってくる。みな手馴れていてごくごく日常の光景と見える。

席の譲り合いは、女性、高齢、子供連れ、怪我、なんであれあっと思ったら誰かがすぐに譲っている。これは気持ちいい。今日はバスに関し三つ驚きがあった。

一つは目は席取りの為にカバンを置く習慣があるという事。

二つ目は乗るときに前払いでチケットを買う仕組みなのだが、どんなに混んでようと無賃乗車をほとんどしない事。

三つ目はよく席を譲りあっているという事。

まず、始発後チケット購入は車内で現金決済なのでそこまで行って順番を待ってチケットを買わないとならない。そのときに確保した席を取られたくない為によくカバンを置くそうだ。

同じバス車内の人間同士なのでおそらく相互監視も働くだろうが、安全なのだね!という前に「日本に似てる」と思ってしまったw

もう一つはパリ在住のみんなはご存知の通り、パリのバスでは無賃乗車がかなり多い。運転手は支払いはするが取り締まる権限はないので嫌がる顔はせど特に何も言わない事がおおい。

そのときに、時折「コントロール」と言われる「検察係」が突然バスに前後のドアから入ってきて、一人一人買っているかチェックするのだ。払ってなかったら問答無用で罰金を払わないとならない。

パリには大抵罰金を払う姿が見られるが、乗っていたバスは結構混んでいるにも関わらず一人として罰金を払っている姿は無かった。

乗り込むと律儀にバス中央の料金係の元へ支払いに行ったり、混んでて離れているとバケツリレーの様に行き先伝言と小銭が社内をつたい歩き、帰りはチケットとなって支払ったものの元に戻ってくる。みな手馴れていてごくごく日常の光景と見える。

席の譲り合いは、女性、高齢、子供連れ、怪我、なんであれあっと思ったら誰かがすぐに譲っている。これは気持ちいい。

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涼を求めて@ダカール

涼を求めて@ダカール

暑い。暑い。
日本ではもっと暑いだろうがとにかくクーラーが欲しい。生まれてからこの方と言っていいくらい、パソコンワークは涼しいところでしかした事が無いので蒸し暑さの中では全く集中できない。

いつものLayuカフェは9時で閉まるので、その後は宿近くのレストランへ。クーラーの効きは良くないが一席だけクーラーの風が当たる席を発見した。

そこからは、毎晩仕事はこの席でと決まってしまっている。頼むものも同じ。

この店は朝の1時までやってるしいつまで座っていても何にも思われないおおらかさもよい。

あぁ、また投稿してる。仕事しよう。

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書きやすくてFacebook、そして対SNS時間激増

書きやすくてFacebook、そして対SNS時間激増

とにかく思った時に誤字脱字文脈なんのそので書く書くFacebookの投稿。

しかしFacebookは検索で引っかからない、やってない人は見られないなどの事から、ブログにした方が良いアドバイスを今年前半にもらった。

と、ドメインを取りWordpressを使って早速作ってみるも、ブログはFacebookの投稿をコピペするのもどこか違和感があった。

それは、ブログのタグやカテゴリを整理する中でググり、検索してたどり着き読むブログはノウハウの共有、つまり読みたい人、興味ある人へ向かって書く場と認識し始めたからだ。

日記をつらつらブログに複製してし載せても、結局書きたいから書いた記事では、ブログの特性上何か違うんだろうなと結論付けていた。
しかしノウハウ化への編集は大の苦手だしそんな時間的な余裕があるくらいなら新たなアウトプットをしたいしした方が良いと勝手に思ってるw

で、今日渡邊氏と、セネガルー東京でチャットする中、noteはどうだい、ひたすらコピぺでもいいじゃんと話が出た。
うん確かにnoteは多くの知人もやってるし、社長さんとも会ったことがある。

説明会で投げ銭目的っぽい説明が多かったので少し距離を置いていたが、シンプルさはとても好きだった。

さっそく登録して、投稿をしてみるとあぁ結構シンプルだけに使いやすくていいじゃない!

実はツイッターもやってるが、140文字なんて、文章がまとまらない僕には題名で終わってしまうくらいであまり投稿していないのが現状。

さらにFacebook の投稿リンクはTwitterに貼れないと来ているので、Twittetでしか繋がっていない方も多くその方達に知らせたい情報をどの様に伝えていくか、良いやり方がないかと考えていたところ。

さて、noteも使ってのやり方を決めた。

1、まずは書きやすいFacebookにiPhone書く。
写真の選定と書きやすさ、公開範囲、いいね、これはとにかく僕にとって標準は変わらない。

2、noteに記事を移植。
iPhoneのコピペで一瞬、写真は一枚になるのは仕方ないが、画像専用ページも使ってみる。

3、noteの記事をtwitterでシェア。

4、時々自己紹介、ノウハウなどブログ更新。

よし、これで行くか。

noteはFacebookの全員公開コンテンツの複製
https://note.mu/tumiqui

Twitterはつぶやきとnoteやブログの周知

ブログは自己紹介とノウハウ(コンテンツ見直す予定)
https://koichisato.fr

写真は文脈と関係ないがネットカフェを出たら走っとったのでつい一枚。

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セネガルUHC保健改革への貢献の第一歩だ、嬉しい

セネガルUHC保健改革への貢献の第一歩だ、嬉しい

¥二週間ほど前にTUMIQUI Smart UHC Kitを納品した診療所より嬉しい報せが入った。

雨季には送電が不安定で何日も停電になると言われ、三万人の患者を持つそれなりに大きい診療所だ。

昨夜というか先ほどかなり雨が振り、またもや停電が発生したそうだ。

丁度出産に取り掛かる所だったようで、当社の製品を使い、実際のお産とその後の病院の業務で使われたとの事!

お産の現場は写真は流石に控えられたが、その後の病院の業務の様子が先生から送られてきた。

そう、実現したのだ。

今年2月のJICA課題ツアーで頭を殴られれた感覚を持った「暗闇の懐中電灯頼りの暗い危険な数多くの出産」

これを避けたい、安全な出産を実現したいと願い全ての資源を注ぎ行動してきた半年。

その1件目の実現が先ほど達成されたのだ。

明るさが凄い。そう皆は語ったそうだ。

4wのLEDの灯りでもだ。

これまでどれだけの暗さの中でこなしてきたのか。

医師ではないので現場を見ることはできないが、一件、そして一件と、明るい灯が標準となり、そして現地でテストした、赤ちゃんの気管の水を取る吸引器も動く。

僕らなりの医療UHC改革の、貢献の第一歩をセネガルと日本のみんなとメールで祝いあう夜。

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国も立場も超え大事なのは個人の信頼であると事務次官と話す。

国も立場も超え大事なのは個人の信頼であると事務次官と話す。

日本からこんな離れてるのに毎月来ているセネガル保健省。(*エコノミー、片道約20時間かかる。)

今回も事務次官が時間を取ってくれ、再来週到着予定の機材の進捗報告や、セネガルUHCの計画への我々のソリューションが実現を早める事など様々に話した。

日本でもセネガルでも、トップほどビジョンの共有が容易で、方向性も確認しながらプロジェクトに落とし込める。

この国も途上だからとも意見があるが、トップに近い層も現場を知り、大局的な課題を把握し、各省庁の動きを認識しながら、課題解決へのソリューションの吟味までみずからやっている。

決して暇人だから相手にしてくれているわけではなく、いつも列を成し待っている人がいる分刻みで動いている人達だ。

機材が到着する再来週には保健省の大臣にも見せるとの事で大臣にもおあいできる。

それは喜ばしいことではあるが、それよりいよいよ本格的に現地第一弾の診療所での実証期間の始まりだ。

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海外事業のパートナーとなるに必要な要件

海外事業のパートナーとなるに必要な要件

セネガルの政府高官とのやりとりしてる中で感じるのは「スピード感」がとにかく違う。

日本の大組織はとにかく遅くスピード上げないとこのまま負け続ける。

日本国内の事情など海外で知った事ではない。

これはフランスと比較しても同じなのだが、「日本の大きな組織」とのスピード感の違いを例えると、

フランスやセネガルが「日単位」であれば
日本は「半月単位」

フランスやセネガルが「月単位」であれば
日本は「年単位」

シャアの三倍どころでは無く10倍くらい早い。

フランスもセネガルでも責任者の彼らは待たせるのはいくらでも待たせるのに、いざ自分自身のプロジェクトとなると「明日までに」とサラリという。

こちらもその準備が出来ているから良いものの「日本に帰って協議の上〜」なんて言ってたらもう遅い。

例えると、あるおっさんがせっかくベットに誘われてるのに、実家に帰って親父に相談してくるから実家からまた連絡すると答えてしまう。
一晩かけ帰宅して相談してるうちに、ベットの人はとっくに違う人を見つけているという塩梅だ。アフリカは最後のフロンティアと世界中の国が思ってるから向こうはマジ選び放題。

壮年期のような資本力、寄り添い力、ばかりでは

他国の若い息吹の、スピード、決断力、構想力、の方が、若いアフリカはリズムが合いさらには若い息吹達は資本力すら日本を凌駕している。

というのはさほど誇張ではなく、局長と僕らの打ち合わせ後、いろんな国の人が彼と話すために並んでいるし、他国の彼らが現地で積極的にどんどん高官にアプローチしてるから、そうして月単位年単位で協議する日本のプロジェクトは「ネクスト!」ともはや頭から離れるだろう。

我々あゆみのスピード感をまとめてみた。

日本法人を作ったのは昨年の四月。

TICAD Business Dialogue登壇が昨年の八月。

セネガル大使と交流し大使館に提案して、ダカールに飛びエネルギー省プレゼンが昨年十一月。

JICAツアーで大統領補佐官と保健省事務次官に出会ったのが今年二月。

ダカールで保健省への提案とMOU約束が三月。

保健省事務次官と調達局長とMOU締結が五月。

MOUに従い診療所へ入れる機材輸送会議と、大統領補佐官大臣への提案と事務次官報告が六月。
イマココね。

そして診療所への機材10台がダカール七月頭。

セネガル地方五ヶ所へ配布し使い始め七月中。
この間大規模な調達への下準備も進める

セネガル法人もこの時期に設立し、日本企業のセネガルや西アフリカでの代理店やパートナーシップ体制もつくる。これも七月中。

年末にはMOU後の機材の有用性を確認し下ごしらえを実行して調達へ。

今年はこうして終わる。

まずは10台と少ないが、暗闇の診療所で稼働する事で暗闇の出産や診療の機会が減り沢山の命が救われる。かもしれない。

無論、機材の寄付やテストや交渉の活動費などスタートアップでの資金では全然足りないから、経産省やJICAの力を借りることと、投資家や事業会社からの投資も受け入れない事には頓挫する。

なので、今我々の求めているパートナーの本質はシャアを超えるスピード感が第一だ。

そして何かを変えていこう、誰もやらないなら俺がやる的なデカが第二。

やはりそして資本力も大事なので第三。

そして共に何十年後の先の未来のビジョンまでを共有できるのがベースとして必要だ。

だってどうせ生きて仕事するならワクワクした世界を創っていく方が楽しいもんね。それを欲しい相手にもサクッとおすそ分けしていく。

自己理念だが、

スピード x 人間力 x 資本力 x 構想力 x 実行力 =

この答えの数値力が世界を変えていく。

そんな掛け算に付き合ってくれるパートナー組んでいきたい。

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