日本からこんな離れてるのに毎月来ているセネガル保健省。(*エコノミー、片道約20時間かかる。)
今回も事務次官が時間を取ってくれ、再来週到着予定の機材の進捗報告や、セネガルUHCの計画への我々のソリューションが実現を早める事など様々に話した。
日本でもセネガルでも、トップほどビジョンの共有が容易で、方向性も確認しながらプロジェクトに落とし込める。
この国も途上だからとも意見があるが、トップに近い層も現場を知り、大局的な課題を把握し、各省庁の動きを認識しながら、課題解決へのソリューションの吟味までみずからやっている。
決して暇人だから相手にしてくれているわけではなく、いつも列を成し待っている人がいる分刻みで動いている人達だ。
機材が到着する再来週には保健省の大臣にも見せるとの事で大臣にもおあいできる。
それは喜ばしいことではあるが、それよりいよいよ本格的に現地第一弾の診療所での実証期間の始まりだ。