ライフ

僕の目線の人生を時折アップデートしてみます。

生活の場

パリ生活

1997年からパリに住み始め、プロフィールにもあるように右葉曲折あって21年住んでいる。外国人としてパリで生活するには住所も必要だし銀行口座、クレジットカードや様々なことが必要。そう言葉も。

いやいや、一番大事なのはVISAだ。VISAなしで90日以上この国やシュンゲン条約域内に滞在をしていると不法滞在となり処罰対象だ。昔は僕も2年ほどVISA無しでフランスにいた時代もあったが、いまはデジタルスキャンの技術で全てトレースされているので本当に注意しないとならない。

多民族国家であり、個人主義の国であり、個々の意思が尊重され、同意はせど同化はしない文化。普通が社会の空気ではないので、かなり変わったことを言っても君の主張はユニークだね、気に入ったよ。と心から褒めていても、自分の色は色なので僕は僕であり変な感情もコンフリクトも発生しない。

パリ生活お役たちリンク

日本の生活

日本に帰って「普通さー」の空気感にはいささか違和感を覚える。なんだ普通っ て?
君の考え?僕の考え?誰の考え?「周りがそう思うから」「ご近所さんの目」なるほど、単一民族であれば文化がある程度均一なので「普通」がまかり通るのか。

仕事のこと

フランスと日本では「個人」ありきか「会社」ありきか真反対で面白い。
個々のキャリアを築くのが得策と日本の若い人たちは気がついていると思う。

フランスでの仕事

僕は○○です。□□というポジションを△△会社で座っています。

日本での仕事

△△会社です。□□というポジションの僕は○○です。

役者として

役者を学んで得たことは、演技か本気かの見極めが容易になったこと。
ノンバーバルコミュニケーションが舞台演劇の真髄なので言葉が不自由でも、仲良くなることが可能になった。
文化は各地域で多様だしトリガーも異なるが、人間としての喜怒哀楽の感情は万国共通だ。