他の国の動きや、日本の実際の動きを見ているとwith coronaモードで走り出すのが良いと思う。
すでに台湾パートナーは85%稼働し始め、アフリカも一部では外出制限が解除され流れも出ているし、経済をこれ以上停止させられないとしてフランスも地域別に制限のを今月半ばから緩めていくと政府発表があった。
この繊細な時期に行動すれば良しも悪しも出てくるわけだが、経営者としては雇用をいかに守るか、給与を減らす所か、逆にさらに豊かに暮らせるべき姿に向かって、仕事を創り出さないとならん。
緊急事態の時ほど、立場の保証という湯船に浸かる国会議員による政府は判断が鈍く、指示を受ける国家公務員も大変な思いをしている様だが、雇用調整給付金も事実上給付率が1%にもいかない無駄な仕組みも何か意図を感じるが、とにかく言いたいのは、身は自分で守り、仲間は仲間で守るという事だ。
頼るというのはもはや過去の産物と捉え、(ま、フランスでもそう生きてきたし、地域で助け合うアフリカを見てきてるからね)自身の培ってきた知識と経験と人徳と人脈を活かし、たとえ明日解雇を伝えられても、日本円の価値が無くなろうとも「生き残れる力」が活きる時なのだ。
大企業にいようともフランスでは「NTT」さえ無名での日本のFrance Telecomだと言ってようやくわかってもらえる程度。セネガルだって同じ状況だ。ふーんと。
大企業の社員ならば日本でどこまで贔屓にされるか知らないが、海外ではほんとふーんという程度で、その「個人が何ができるか」を相手はみており、デカイ商社や政府機関だろうが、途上国では、この目の前の人はいくら引っ張ってこれるのか?としか思わなくない人や高官もいると感じる。
逆に貢献度の高い事をNio far(on est ensemble )と相手と仲間意識を持って進めれば、世界のどこでも無名な日本の零細のスタートアップ だろうがセネガル保健省も本気でパートナーシップをとってくれるのだ。
COVID19 な世になり、今日はあっても明日の保証がされな今、どこであろうと、何が起きようと、生き残れる特技を身につけて、頼るべく所に見放されても、これをすれば少しでも稼げる、食べ物を得られるなど、妄想でもいいから想像して見出し自分のできる事を決め、身につけていくべきだろう。
僕はというと、まず「IT構築や問題解決力」でフランスで就職しを勝ち取り、ビザ得て、会社まで作れた。そこからは人へのエンパワーメントに切り替え技術者として一線を引いたが、技術のわかる経営者は社員にとっても安心材料であったことも今ではわかる。エンパワーメントや営業や関係構築には役者の経験も生きているね。
たとえ、僕自身は今の社会システムがゼロになっても、目の前の課題とニーズやシーズを汲み取り、創意工夫を超える新しい発想(変わり者らしい)から見出した何かを提供して、どんな国だって食っていける自身は100%あるのだ。
最悪何もなかろうが昔やっていた荷役なり、他にはミャンマーでトラックの運転で稼ぐだって楽しそうだしやっていける。その中で新しい事を見出し繋げていくきっかけにもなる。
ムハマドユヌスの言葉が今こそなのだろうね。
「Job seekerではなくJob createrになれ」
バングラデシュの母たちと同様にアフリカの母たちも、道で料理し売ったり、メイドをしたり自ら
仕事を作り食べている。
戻らない過去を振り切り、マインドセットを変えれば未来は見える。そこに希望は見えど悲観はない。