僕らは未来に何を遺していくか。

今週は色々と再始動の週だった。

一週間バタバタで何をしたのか思い出せないが、Facebookの書き込みを見ると毎日何をしていたか日記代わり思い出せるきっけになるのが良い。

さて、仕事の話。
僕らの事業は当初からチームビルディングは出来ていたが、この数週間でチームワークは各々の才能が活かせる形で昇華し、そしてコートジボワール向けの新プロジェクトも含め、他国の提携パートナーとの連携も俄然熱くなってきた。

そろそろ創業者として次の段階にシフトしないとならない今、僕の苦手なオペレーションを、メンバーの共通意識の中、自律的に想像を超えるスピードと綿密さは舌を巻き、尊敬の目でキラキラしてしまう。

本当に人は生まれ持った特性があり、一つ抜きんで何かがあれば何かが足りず、どこの立場に有れば他の立場は見えにくい。

時折類稀な全方位に才を持つ方もいるが、一つの才能以外無才な僕は、それが返ってこうした素晴らしいメンバーが集まりつつある環境に囲まれ幸せだと自分の生まれに感謝する。

究極の持続可能なビジネスを考える時に、一人のカリスマ的リーダーのみが陣頭指揮していては、いつかは誰もが待つその命の灯火が消える時その組織は危うくなるのは歴史が語る。

徳川なり近年ではトヨタなり、長く続く組織は、個の優先よりお家の繁栄のために、命が尽きる前に後続を育て家督を譲り権限委譲をする。

未来のために何を遺していくか、その哲学や信念は何なのか、その基礎づくりの為に今は活動しているし、EXIT後しばらくまでは気を抜かずに先陣を切っていくが、僕も齢48であり、すでに気持ちは後続を見出し、その特性を活かし育て、成長しゆく組織を早くから権限委譲させ、その時折の課題に対して柔軟に対応してもらう。

そうしてその思想や行動を継承して行くことで50年、100年だろうと永続していく組織にしたい。今後の時代もそうした組織のみが残っていく。

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