パリメトロ車両内でのちょっとした和みのとき。

昨日は労働者組合のストで電車、バスの本数が激減、みな自転車やら歩きで朝早くから出発している様子だった。僕はというと子供を幼稚園に送り届かねばならずいつものように8時15分に家を出て幼稚園で子供と別れるとラッキーバスが目の前を通り過ぎていくじゃない、バス停はそう遠くないのでダッシュ。いつもより数段に多い車の列で少々遅れたが、会社へはほぼ定時に到着。同僚の電車組みは既に混雑している朝の通勤時間を4本に1本と減らされているものだから来たはいいが乗りことが出来ず数本見送ったとのこと、ただそこでこんなことがあったらしい、

。。。満員電車到着。。。
乗り込む客「Excusez-moi, il y a encore une place!! /
ちょっとー、そこ少しスペースあるじゃない、もっとつめてよー!」、
スペース「…je suis tres petite./私すごく小さいの~(見えない?)」
乗り込む客「Oh/あら!?」
スペースの脇のおっさん「Desore, Je suis tres gros…/すまん、俺は太りすぎだ」
乗り込む客「Oh Je suis d’accord / あら、ごめんなさいね~(笑顔)」

イライラしている空気におっさんの一言、急にその周りの人も人間として彩色され
和みの共有感でとても癒される瞬間。
日本ではね、ほとんどありえないよねー。
外国語はそう複雑な言い回しをそうしないからこういった短くも癒される会話が成立する。

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