僕らの日本からアフリカビジネスは官民連携で、セネガルでは政府向けの仕事として進めている。
これまでフランスや日本、セネガルの一般の人々や、官民や大臣などの様々な方とお話ししてきたが、日本の政界はある方の導きで、作法な名刺交換からご縁が始めさせて頂いたが、今回初めて日本側の大臣となられた方とお話ししてみて感じた事。
それぞれの世界は独立している。
その世界に特有の文化や常識がある。
それらは入り交じることはあまり無い。
民間企業同士でオープンイノベーションと言ってもなかなか大企業同士や、ましてやスタートアップとの連携はかなり情熱や、利他の心含んだ戦略を持ってる人しか出来るものではない。
しかし、ヒエラルキーというか、それぞれの世界が縦割りで相互に入り交じる事はなくても、それぞれの組織の上部階層にいるならば、上澄の数パーセントの中で交流は開かれているようだ。
これは小さな弊社でも会社代表であるならば組織代表として大臣だって大統領だって会えるのは身をもって証明してきた。昔は大使でさえビビっていたのだがw
まあ、会えたからなんだという訳ではなく人間関係構築という目的はあっても、大目的の為には手段でしかなく、官民連携で相手国政府に売るのだから関わる人たちそれぞれに会いにいくのは自然でではないか。
僕らはアフリカ開発ではなく、アフリカ投資をしている民間なので、民間としての活動にプライオリティをおくが、開発援助・新型コロナ支援などがもちろん対応していく。
その為に、一つの企業では難しくとも、誰も民間として成功してなくとも、信頼ある数社や組織が一致団結すれば、これまでのアンバサダーな様な組織上層階層じゃなくとも、各メンバー同士で束になり一丸となってシナジー出しまくってすすめられるとも思った。
まだ、財界や他国の高官などには会ってないが、どこの組織にも属していないスタートアップだからこそ立場は誰にでも会えるパスポートは持っている。
しかし、僕なんかが大臣に会いに行っても…なんて思っちゃうけど、決心し連絡しやってみたら、やっぱり会いに行ってよかった。
「会いたい人には会いに行け」誰かの言葉を思い出した。