昨年末の引越しの際の電話開設料金の載ったフランステレコムからの
請求書が出てきたので、こんなものといわれるかもしれないがちょっとあげてみます。
えー内容を見ると
2カ月分の基本料が 24.24ユーロ
半月分の基本料として 7.27ユーロ、
電話代が 5.28ユーロ
開設費用は 38.56ユーロ
合計すると 73.35ユーロ（税抜）
税込みで 90.12ユーロ（消費税19.6％）
日本円で約12600円、日本で開設したこと無いけれど割安なんだろう。
昔住んでいた家の近所で開かれるマルシェ（朝市）です。
毎週日曜日の朝家族で繰り出していたっけなー、
移民の多い街だったけど平和で等身大で暮らせるいい街だった。
今日は子供を幼稚園に迎えに行くのでいつもより早く会社を出た。
先日撮影したところで夕方の風景を撮る。
これがフランスの会社で支給される食券。この額面は７ユーロ（約９００円）。
会社半分個人負担半分で会社が購入し社員へ支給される代物で、街中のレストランで
お昼を食べたり、サンドウィッチなんかをどを買うことが出来る。マックでも利用可。
おつりをもらえないところが多いのでハンバーガーを買うときは出来るだけ7ユーロに
近づける努力をするが、レストランでは日本と比べると高く１０ユーロを軽く超える。
さて次は、昨日届いた電気代の請求書。
これまでは支払う料金しか見ていなかったが、これを機会に表裏を細かいところまで
しげしげと「いったいこれは何の料金だ？」「1KWhあたりの単価はいくらなんだ？」と
見直すいい機会になっている。
まずは「EDF」とは「Electricite De France」の略でフランス国営の電力会社である。
この国では公務員でもスト決行の権利があり、昨年はそのスト決行をなんとパリ市内のいたるところで大元のブレーカを落とすという、シャンゼリゼ界隈全体の電気も落とされたという騒ぎもあった。
フランスのニュースは僕にとってまだ難しいのであまり見ないが、そんなに大きな波紋は広がることが無かったようである。日本では責任問題で大変なことになりそうだがここの国民は「権利主張は当たり前なんだから気持ちも分かるよ」と、困りつつも
許容しているのだと思う。 停電の際、僕が気になったのは、映画を見ていた人はさぞかし「びびっただろうな～」と即座に思ってしまった。
えーこの請求書は１月１１日～３月８日の２か月分で「67.72ユーロ」（約9,000円）。
電気メータチェックは年に１～２度しかたずねてこないので統計から予想された電力
使用量を元に計算された金額です。
予想使用量は下の写真（裏側）の真ん中上方の「502KWｈ」、「39259」というのが電気のメータ予想値なのだが、気になって実際のメータを見ると「39628」、、多い… 39628-39259=369 その差「369」??合計すると「502」＋「369」＝「871」予想値を遥かに超える使用量だったことを知る。
昔友人が「メータをチェックしてもらった次の請求が差額分加えて当時3,000フラン(5万円)だったの～」なんていっていて「使いすぎじゃん」なって言っていたくせにこのままでは彼女を笑えない…
ちなみにEDFと併記してある「GDF」とは「Gaz De France」でガスの方のことなのだがうちはガスが来ていないので、調理は電気だし、電気式オイルヒーター洗濯機も買ったし、パソコンつけっぱなしだし、、、
えー気を取り直し、
毎月の基本料金が4.33ユーロなので 2ヶ月で 8.66ユーロ
Contribution au service public～ 2.26ユーロ 何だこれは??
電気使用料 38.40ユーロ
計 49.32ユーロ
消費税19.6パーセントを加えて
請求額 「63.72ユーロ」